子育て Child-rearing
今日も”秋晴れ”でとても気持ちのいい〜 一日でした!
先日、読んだ本に”子どもはどうやってものをおぼえるか"ということが書いてありました。
スウェーデンの中学生用の教科書にも載っているそうです。
当たりまえのことなのに”眼から鱗が落ちた”って感じです。
それによると、
まず殴られて育った子どもは力に頼ることが習慣づくというのである。
また皮肉なことばを浴びて育った子どもは、良心のはたらきが鈍く(にぶく)なると書いてあります。
批判ばかりされて育った子どもは、責めたり非難することをおぼえるという。
さらに、笑いものにされて育った子どもは、ものを言わないことを知るというから恐ろしい。
これらは良くないほうの影響と考えられますが、良いかたちのものもあってホッとします。
まず友情を知ることができた子どもは、親切ということをおぼえるという。
心が広くて豊かな人に出会った子どもは、忍耐ということを知ると書いてある。
正々堂々とした態度を体験したこどもは、公平で平等、正しさを悟るという。
賞賛された経験のある子どもは、評価することをおぼえる。
安心を経験した子どもは信頼を知り、激励を受けて育った子どもは自信をもつ習慣がつくという。
そして可愛がられ抱きしめられて育った子どもは、世界中の愛情を感じることをおぼえるというから凄い。
ワタクシは、もう子どもが大きくなりすぎて....早くにこれを読んで子育てできたら楽しかったでしょうが...(^-^)
しかし、子どもは人類の未来、これからはこの言葉を読んだ大人がいろんな場面で伝えてゆきたいものですね。